文庫本二重買い
本屋では迷ってはいけない。買う本についてではない、買うか買わないかについてである。
何かの事情で買わなかった本、その後見つけられなくて本屋を覗くたびにずうっと探していた。それも題名では覚えていなくて、最初の書き出しのフレーズが気に入ってのことだった。
ところがやっと手に入れ、早速読破した。読み終わって「うん、良かった、良かった」となったのだが、 ふと本棚を見て驚いた。
なんと同じものがちゃんと鎮座ましまして
いるではないか。なんと言うことだ。読んだ本であることを忘れていて、何ヶ月も探してやっと手に入れたのに。
カネが惜しいのではない。時間の無駄と自分の不甲斐なさにだ。
数年前に読んだはずなのだが、二度目に読んでもまったく思い出さないのだ。それだけ面白くなかったのだったろうか。
いや、これは傑作なのだ。ただ自分が数多く読みすぎるのかも知れない。
ある学者が「気に入った本は必ず2冊買う」と言っているが、それは1冊は思う存分メモし、赤を入れ(最近は3色ボールペンが流行っているが・・・)、もう1冊はきれいなままでの保存なのだそうだ。
小説本はそんな必要もなさそうだ。
今回の件はまったく”ドジ”な話だ。今後の戒めのために二組を本棚に並べておいた。
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コメント
私もありました。文庫本に多いようですね。
投稿: 同類男 | 2007年10月 8日 (月) 14時33分